J.ワグナー奪首 C.ストラウドが1打差追走
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/27 11:46
米男子ツアーのマヤコバ・ゴルフ・クラシック at リビエラ・マヤ-カンクンは現地時間27日、グレッグ・ノーマン設計のエル・カマレオンGC at マヤコバ(メキシコ)を舞台に第3ラウンドの競技を終了。この日5位タイからスタートしたジョンソン・ワグナー(米)が8番から16番までの9ホールで1イーグル、5バーディを奪う猛攻で6アンダー65をマーク。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、前日8連続バーディで首位に立ったクリス・ストラウド(米)に1打差をつけ単独トップに浮上した。
ワグナーは2008年シェル・ヒューストン・オープンのチャンピオン。今季は出場2試合で2戦とも予選落ちを喫しているが、今大会では平均パーオン率87%とショットが冴え渡り、3日間でわずか2ボギーに収め3年ぶりの優勝が狙える位置に。また、この日7アンダー64の好スコアで通算11アンダー3位タイに浮上したボビー・ゲイツ(米)も好調の原因を「パッティング」と語り、グリーンの攻略を優勝争いのカギに挙げたが、ワグナーだけは「ショットが良いから自信を持ってプレー出来ている」と切れ味の良いアイアンショットを武器に久々の勝利を狙うつもりだ。
その他、ゲイツと同じ3位タイにスペンサー・レビン(米)とジャロッド・ライル(豪)がつけ、シニアのジョン・クック(米)が通算9アンダーで前日の27位タイから11位タイまで順位を上げている。