L.ウェストウッド、世界ランクNo.1復活ならず
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/03/07 09:26
米男子ツアーのフロリダシリーズ初戦、ザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州、PGAナショナル)は現地時間6日、最終ラウンドの競技を終了。世界ランクNo.1返り咲きを目指したリー・ウェストウッド(英)は不本意な成績に終わった。
今大会で単独3位以内に入れば前週マーティン・カイマー(独)に奪われたNo.1の座を再び奪還することができるはずだった。しかし、3日目に5オーバー75の大叩きで30位タイに後退したウェストウッドは巻き返しを誓った最終日も5バーディを奪いながら3ボギー、1ダブルボギーでイーブンパー70止まり。通算4オーバー29位タイに終わり、No.1復活への挑戦は次週のWGC-キャデラック選手権に持ち越されることになった。
ところで、今大会はローリー・サバティーニ(南ア)が逃げ切って2年ぶりの優勝を飾って幕を閉じたが、サバティーニと同じ南アフリカ出身のメジャーチャンピオンたちは苦戦。メジャー3勝を誇るアーニー・エルスが通算16オーバー70位タイ、元マスターズチャンピオンのトレバー・イメルマンは通算18オーバー73位タイ、昨年の全英オープン王者ルイス・ウーストハウゼンは第3ラウンド終了時点で棄権している。