平塚、首位グループに1打差4位タイ浮上!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/03/26 12:21
混戦模様の中、平塚哲二が快進撃を続けている。
欧州男子ツアーのオープン・デ・アンダルシア・デ・ゴルフ(スペイン、マラガ、パラドール・デ・マラガ・ゴルフ)は現地時間25日、第2ラウンドの競技を終了。この日6位タイからスタートした平塚は序盤の6ホールで3バーディを奪う快調な滑り出し、中盤2ボギーを叩くも上がり2ホールを連続バーディで締めくくる理想的なゴルフでスコアを3つ伸ばし、通算7アンダー4位タイに浮上。首位を並走するマーテン・ラフェバー(オランダ)、イェッペ・ハルダール(デンマーク)、リカルド・カールバーグ(スウェーデン)に1打差と絶好のポジションを確保した。
現在平塚の世界ランクは83位。2週間後に迫った米男子ツアーのメジャー初戦、マスターズの出場権を獲得するには同ランクトップ50以内に入らなければならない。フィールドが薄いこの大会の結果でメジャー出場権を獲得するのは難しい状況だが、上位に食い込めば当然ランクアップが見込まれる。アジアから飛び出し欧州でも実力を開花させようとしている平塚の決勝ラウンドでのプレーに注目だ。
上位は4打差に22人がひしめく混戦。平塚と同じ4位タイに全英オープンチャンピオンのポール・ローリー(スコットランド)らがつけているが、前週優勝のラファエル・ジャクリン(仏)は通算3アンダー23位タイにとどまっている。