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タイガー不発24位タイ それでもみなぎる自信のわけは?

更新日:2022/10/26 00:57
タイガー不発24位タイ それでもみなぎる自信のわけは?

 

 過去6勝を挙げているアーノルド・パーマー招待の最終日(現地時間27日/フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)、タイガー・ウッズ(米)はチャージが不発で優勝したマーティン・レアード(スコットランド)に7打差の24位タイに終わった。

 最終ラウンドのスコアはイーブンパー72。16番まではノーボギーの3アンダーと安定したゴルフを続けていたものの、17番でティーショットをバンカーの淵に打ち込み、寄せワンならずボギー。続く最終18番では池につかまりダブルボギーを叩く乱調だった。それでもタイガーは明るい表情で「今日は良いプレーが出来た。1日中ショットが非常に良かったからね」と胸を張る。

 本人が本丸と位置づけるメジャー初戦のマスターズを2週間後に控え、最後の調整となったがどうやら元世界No.1は自信を深めている様子。

「今週は良い1週間だった。特に今日はショットの調子がすごく良かったし、ここ数週間やってきたことの成果が出た気がする。凄く気分良くクラブを振ることが出来た。今日はすべてのショットを自分でコントロールしている、という感覚があった。毎日とにかくやるべきことをやって日々進化している。毎日がプロセスなんだ。今日は本当に良かったよ」と上機嫌で言葉を紡いだタイガー。

 現在コーチのショーン・フォーリー氏とスイング改造に取り組んでおり、まだ決して満足の行く状態ではないが、徐々に進化していることはフォーリー氏も認めている。

「シーズン序盤はがっかりすることが多かったけれど、今週は本当に上々の出来。感触はもの凄く良い!」(タイガー)

 得意の大会で自信を深めたタイガー。果たして2週間後、マスターズで復活Vを達成することは出来るのだろうか?

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