P.ローリー、2イーグルで単独首位発進!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/01 13:31
ピーター・ローリー(アイルランド)が、2つのイーグルを奪う怒とうのラウンドでトーナメントを引っ張っている。
欧州ツアー、ハッサン2世国王ゴルフ・トロフィーの第1ラウンドは現地時間3月31日、モロッコのパライス・ロイヤルG(=P/イーブンパー72)とオーシャンG(=O/イーブンパー71)の2コースで行われ、パライス・ロイヤルGをプレーしたローリーが、8アンダー64で2位に3打差をつけて単独首位に立った。
3年前にツアー1勝をしただけのローリーだが、この日は出だしの10番でイーグルを奪取。「(パットを)7.5メートルくらいから入れたんだ。あそこからチャンスが多くて、素晴らしいプレーができた」と笑いが止まらないローリー。3番でダブルボギーを叩いたが、すぐに5番でイーグルを取り返すと、さらにバーディを重ね、ツアー2勝目に向けて好発進している。
3打差の2位タイには、ディフェンディング・チャンピオンのリース・デービス(ウェールズ/P)、シブ・カプール(インド/P)、ジョン・ビッカートン(英/O)の3人がつけている。パライス・ロイヤルGより難しいオーシャンGを回ったビッカートンは、5アンダー66をマークしながらも、「僕たちがプレーしたコースは本当に距離が長くて、本当にタフな1日だった。ラウンドに6時間もかかったからね」と、予選ラウンドはプロアマ形式とは言えプレーに時間のかかるタフなコンディションを嘆いていた。
なお、日本勢は平塚哲二(O)がイーブンパー71で52位タイ、矢野東(O)が5オーバー76で111位タイといずれも出遅れている。