平塚V圏内の8位タイ! 首位はR.デービスとD.ボーシーが並走
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/03 10:31
欧州ツアー、ハッサン2世国王ゴルフ・トロフィーは現地時間2日、モロッコのパライス・ロイヤルG(イーブンパー72)を舞台に第3ラウンドの競技を終了。平塚哲二が首位と4打差ながらトップ10圏内に浮上した。
第2ラウンドで2イーグルを奪って優勝戦線が視野に入った平塚は、この日4バーディ、2ボギーの2アンダー70で回り通算6アンダーとし、12位タイから8位タイに順位を上げた。首位に並ぶリース・デービス(ウェールズ)とデビッド・ボーシー(英)とは4ストロークの差があるものの最終日の結果如何ではヨーロッパ初Vも期待出来る状況だ。
前日に引き続き首位の座をキープしたディフェンディング・チャンピオンのデービスは序盤の連続ボギーを中盤以降のバーディラッシュで帳消しにし4アンダー68をマーク。通算10アンダーまでスコアを伸ばし連覇に王手をかけた。
「どんな試合でも優勝を目指してゴルフをしている。最終日に優勝を狙える位置で戦えるのは幸せなこと。明日が待ち遠しいくらいだよ」とツアー通算2勝目に照準を合わせるデービス。一方のボーシーは6番パー4で残り130ヤードを直接カップインさせイーグルを奪い「あれで波に乗ることが出来た」と5アンダー67の好スコアに納得の表情。昨年のBMWインターナショナル・オープン以来の勝利なるか注目だ。
その他、通算9アンダー単独3位にジャコ・ヴァン・ジル(南ア)が続き、通算8アンダー4位タイにジョージ・コージー(南ア)とミッコ・イロネン(フィンランド)がつけている。尚、矢野東はすでに予選で姿を消している。