T.レーマン今季2勝目に王手! 最終日はJ.スルーマンと一騎討ち?
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/03 11:35
目下賞金レースのトップを快走するトム・レーマン(米)がバックナインの猛攻で単独トップに浮上した。米チャンピンズツアーのミシシッピー・ガルフ・リゾート・クラシック(ミシシッピー州フォーリンオークGC)は現地時間2日、第2ラウンドの競技を行い、初日単独2位発進のレーマンが5連続を含む9バーディ(1ボギー)を奪う猛チャージで8アンダー64をマーク。通算13アンダーまで伸ばし単独首位に躍り出た。
1打差の2位には初日トップのジェフ・スルーマン(米)。今季2人はすでにアリアンツ選手権でも優勝争いを演じており、そのときはレーマンに軍配が挙がっているが、最終日は混戦を抜け出した2人の因縁の一騎討ちが見られそうだ。ショット、パットともに充実し隙のないゴルフで初の同ツアー賞金王を目指すレーマンが今季2勝目を飾るのか? それとも巧みなショートゲームが売りのスルーマンが雪辱を果たすのか? 2人のV争いから目が離せない。
だが後続にも侮れない存在がズラリ。通算9アンダー単独3位にデビッド・フロスト(南ア)、通算7アンダー4位タイにマーク・カルカベッキア(米)、マーク・オメーラ(米)、ニック・プライス(ジンバブエ)らメジャーチャンピオンが並んでいる。尚、今大会に日本勢は出場していない。