マスターズの“裏”で市原ら日本選手が奮闘
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/08 09:39
米メジャー今季初戦マスターズと同週開催のアジアンツアー、パナソニック・オープンは現地時間7日、インドのデリーGCで第2ラウンドを終了。大会前のインタビューで「(震災被災者に)寄付はしているけど、できれば勝ってもっと貢献したい」と優勝賞金獲得を宣言した市原弘大が、ひたすら目標に向かって突き進んでいる。
言葉とは裏腹に、第1ラウンドは5オーバー77を叩いて出遅れてしまった市原だが、この日は6アンダー66でプレー。通算1アンダーで首位と11打差ながら19位タイと巻き返した。強豪が揃うアジアンツアーだが、今週は上位選手はマスターズに出場していて留守なだけに、ビッグチャンスを生かしたいところだ。
首位はマーダン・ママット(シンガポール)で通算12アンダー。4打差2位タイに地元のアニーバン・ラヒリ(インド)とベン・フォックス(米)が並んでいる。
日本勢は市原を筆頭に8人が出場しているが、予選通過は6人。塚田陽亮が通算イーブンパー30位タイ、久保谷健一、谷昭範、内藤寛太郎が通算2オーバー53位タイ。また山形陵馬が通算3オーバー65位タイから残り2日間のチャージにかける。