日本勢のサンデーチャージは不発 優勝は地元のラシリ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/10 08:58
上位進出を懸けた最終日の戦い、日本勢は不発に終わった。
マスターズと同週開催のアジアンツアー、パナソニック・オープンは現地時間9日、インドのデリーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。前日のトーナメントリーダー、マーダン・ママット(シンガポール)がスコアを2つ落とした一方、地元のアニーバン・ラシリ(インド)とマナヴ・ジャニ(インド)が共に通算13アンダーでママットに並び、決着は3人でのプレーオフにもつれ込むことに。
そして18番で行われたサドンデス1ホール目。ここでバーディを奪った23歳のラシリが、パーセーブにとどまったあとの2人を退け、ツアー本格参戦4年目にして嬉しい初優勝を飾った。
日本勢では、4日間を通して初の60台(69)を最終日にマークした塚田陽亮が、通算イーブンパーで31位タイに入ったのが最高。前日に『68』の好スコアで20位タイに浮上したベテランの久保谷健一は、最終ホールで痛恨のダブルボギーを叩いて3オーバー75と崩れ通算1オーバー。アジアンツアー常連の市原弘大と同じ37位タイに終わっている。
谷昭範は通算3オーバーの46位タイに終わり、内藤寛太郎は通算6オーバーで60位タイ。山形陵馬は最終日をパープレーで回ったが、トータル9オーバーの71位で4日間の競技を終了した。