尾崎が12位タイで好発進!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/16 11:04
ビッグネームが出遅れる中、アメリカ悲願の初優勝を狙う尾崎直道がまずまずのスタートを切った。
米チャンピオンズツアーのアウトバック・ステーキハウス・プロアマが現地時間15日、フロリダ州のTPCタンパベイを舞台に開幕した。ディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー(独)が故障で欠場。今季絶好調で早くも2勝を挙げているトム・レーマン(米)が、3連続ボギーを叩くなど大乱調の2オーバー73で50位タイと出遅れ、目下賞金ランク2位につけるニック・プライス(ジンバブエ)も、イーブンパー71の平凡なスコアで31位タイとエンジンがかからない中、尾崎は5バーディ、3ボギーの2アンダー69で回り首位のラス・コクラン(米)とは5打差ながら、12位タイと上位を狙える位置につけた。
先月の東芝クラシックで3日間60台をマークし3位タイに食い込み、現在賞金ランク20位の好位置につける尾崎。安定したショットを武器に残り2日、自らのゴルフを貫き悲願達成に向かって突き進むつもりだ。
上位はこの日ノーボギーの完璧な内容で単独トップに立ったコクランに2打差の2位タイにジョン・クック(米)とジェイ・ドン・ブレイク(米)が続き、4アンダー67をマークしたケニー・ペリー(米)が単独4位につける展開となっている。