好調尾崎2試合連続トップ10入り濃厚! 首位はJ.クック
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/17 11:08
悲願のアメリカ初Vを目指す尾崎直道が好調なゴルフで優勝戦線を賑わせている。
米チャンピオンズツアーのアウトバック・ステーキハウス・プロアマはフロリダ州のTPCタンパベイを舞台に現地時間16日、第2ラウンドの競技を終了。初日12位タイとまずまずのスタートを切った尾崎は2日目、ボギーを先行させたがすかさずバーディを奪い返す粘りのゴルフで5バーディ、3ボギーの2アンダー69をマーク。通算4アンダーとし、首位のジョン・クック(米)に7打差の7位タイまで順位を上げた。
強豪相手に7打差を引っくり返すのは至難の業。だがこの調子なら先月の東芝クラシックで3位タイに入ったのに続き、出場2試合連続トップ10の可能性は大いにある。ショットの調子が良いだけに、最終日パットさえ決まればさらなる上位を狙えそうな勢いだ。
上位は通算11アンダーのクックが単独首位。1打差の単独2位に前日のトーナメントリーダー、ラス・コクラン(米)が続き、通算8アンダー単独3位にジェイ・ドン・ブレイク(米)。現在賞金ランクトップのトム・レーマン(米)は通算イーブンパー29位タイにとどまっている。なおディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー(独)は手首の故障により欠場中。