ゴルフを楽しむオバマ大統領を非難
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/27 11:28
2012年の大統領選に出馬することが噂されているドナルド・トランプ氏が、バラク・オバマ現大統領に苦言を呈した。
米国が混乱を極めるリビアに軍を派遣していることを理由に、そのような状況のなかでオバマ大統領がゴルフに興じていることを非難した。
経済や外交問題について現政権に批判的なトランプ氏は、「自分ならこうする」という発言が目立つこともあり、次期大統領選に出馬するのではと取り沙汰されている。同氏は「ゴルフは素晴らしいスポーツだが、プレーするべき時と、するべきでない時がある。軍がリビアに派遣されている状況下で、大統領はゴルフをするべきではない」と切って捨てた。
不動産王で大富豪としても有名なトランプ氏は、米国ゴルフ界のビッグスポンサーの一人でもあり、もちろんゴルフ場も所有している。もし、噂どおりに選挙に立候補するとなれば、再選を狙う民主党のオバマ大統領にとっては強力なライバルとなると見られている。