初VへD.マシス単独首位! 今田は33位タイ
更新日:2011/06/10 14:26
掲載日:2011/06/10 12:37
ネイションワイドツアー(下部ツアー)から米男子ツアーに戻ってきたデビッド・マティス(米)が、現地時間9日に開幕したフェデックス・セントジュード・クラシック(テネシー州、TPCサウスウインド)で6バーディ、1ボギーの5アンダー65をマーク。ロバート・カールソン(スウェーデン)、ジョン・メリック(米)、クリス・ブランクス(米)、ケビン・キスナー(米)、コルト・ノスト(米)の5人に1打差の単独首位に立った。
2009年にはレギュラーツアーでプレーしたマシスだったが、27試合に出場して15試合しか予選通過できなかった。そのうちトップ25入りは2回で、23位タイという成績を残したこの大会がそのひとつだ。結局シード権を獲得できず、ネイションワイドツアー行きを余儀なくされたが、ウィン・ディキシー・ジャクソンビル・オープンの優勝を含めて6回トップ10入りを果たしてレギュラーツアーに戻ってきた。
今季はすでにチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズで8位タイに入るなど、まずまずのプレーぶりでシード権確保も見えている。だが、優勝すれば2年間の出場権を得られるとあって「残り3日間も今日のようなプレーを続けたい」と目を輝かせた。
その他、世界ランクNo.1奪回を狙うディフェンディング・チャンピオンのリー・ウェストウッド(英)は、1アンダー69で回って20位タイ。首位に4打差と混戦模様の中で逆転連覇を狙える位置につけている。
ツアー2勝目を渇望する今田竜二は、2つのバーディが先行する幸先のいいスタートを切ったが、後半に3つのボギーを叩く。その後バーディを1つを取り返したが、イーブンパー70の33位タイで初日の競技を終えている。