J.ハース再逆転で2年ぶり節目のツアー15勝目! 尾崎76位
更新日:2011/08/08 12:17
掲載日:2011/08/08 12:10
最終ホールでバーディを奪ったジェイ・ハース(米)が混戦を制し1打差の勝利をもぎ取った。
米チャンピオンズツアー3M選手権(ミネソタ州ブレイン、TPCツイン・シティーズ)は現地時間7日、最終ラウンドの競技を行い、この日首位に1打差の単独3位からスタートした初日のトーナメントリーダー、ハースが4アンダー68をマーク。通算15アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイに並んだケニー・ペリー(米)、トム・レーマン(米)、ピーター・シニア(豪)を1打差で振り切り2年ぶり同ツアー通算15勝目を飾った。
ハースら最終組が6ホールを残す時点で首位に7人がひしめく混戦模様。最終組の1つ前の組で回ったレーマンが18番パー5で15メートルのイーグルパットを外し、通算14アンダーの首位タイでハースより1足先にホールアウト。レーマンと並びトップタイで最終ホールを迎えたハースは、残り207ヤードのセカンドショットをピンまで7.5メートルの位置に乗せると、それを無難に2パットで沈めてなんなくバーディを奪い、嬉しい久々の勝利をつかんだ。
その他、通算13アンダー単独5位にハル・サットン(米)、最終ホールで20メートル以上のイーグルパットをねじ込んだ61歳のトム・ワトソン(米)が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、マーク・オメーラ(米)とともに6位タイに入っている。
日本勢唯一出場の尾崎直道は最後日もパットが全く決まらず2オーバー74とスコアを落とし、通算4オーバーで出場80人中単独の76位と下位に沈んだ。