世界ランキング 遼が40位に躍進! A.スコットはトップ10入り
更新日:2011/08/09 12:28
掲載日:2011/08/09 10:49
米男子ツアーのWGC-ブリヂストン招待で優勝争いを演じ、最後に力尽き4位タイとなった石川遼が、米国時間8日発表の最新世界ランキングで、一気に10ランクアップ。50位から40位へと躍進した。
石川らヤングガンの追撃を振り切り、最後は4打差で圧勝したアダム・スコット(豪)は、17位から9位へと浮上した。
1位ルーク・ドナルド(英)、2位リー・ウェストウッド(英)、3位マーティン・カイマー(独)のトップ3に変動はないが、ドナルドと並びWGC-ブリヂストン招待2位タイとなったリッキー・ファウラー(米)が、47位から28位へと大きくランクアップ。石川と同じ4位タイのジェイソン・デイ(豪)は、8位から7位へと順位を上げている。
また、5月のザ・プレーヤーズ選手権以来となる復帰戦で37位タイに終わった元No.1のタイガー・ウッズ(米)は、28位から30位へとランクダウンした。
一方、WGC-ブリヂストン招待と同週開催となった米男子ツアー、リノ・タホ・オープンで嬉しい初優勝を飾ったスコット・ピアシー(米)は、308位から133人をゴボウ抜き。175位へと大きく躍進している。
石川以外の日本勢は、WGC-ブリヂストン招待で思わぬ苦戦を強いられ、出場76人中75位に終わった池田勇太が、前週までと変わらず60位。藤田寛之は74位から75位へと1つ順位を落としている。