すし石垣ら日本勢6人が出場権獲得! 宮里兄弟は明暗分れる
更新日:2012/01/22 11:45
掲載日:2012/01/22 11:35
今季のアジアンツアー出場権をかけたアジアンツアーQスクールファイナル(タイ、インペリアル・レイクビューGC&スプリングフィールド・ロイヤルCC)は現地時間21日、最終ラウンドを迎え、日本勢6名が晴れて挑戦権を獲得した。
プレッシャーがかかる最終日、首位タイからスタートした塚田陽亮と小林正則はともにアンダーパーをマークすることが出来ず、73で回った塚田が通算10アンダー単独8位、75と崩れた小林は4日連続2アンダー70をマークした井上信と並び通算8アンダー9位タイでフィニッシュした。順位を落としたとはいえ、出場権獲得(40位タイ以内)という目的を果たした塚田は「トップ40入りというミッションを8位という成績でクリア出来たことが凄く自信になった」とブログに綴っている。
日本勢トップ通過はアジア常連のすし石垣。最終日に3アンダー69をマークし、通算11アンダー6位タイで難関をクリアした。その他、宮里兄妹の次男・優作は通算5アンダー20位タイ、田保龍一は通算4アンダー28位タイで出場権を獲得。一方で矢野東、宮里兄妹の長男・聖志、市原弘大、谷昭範らは出場権を逃している。
ちなみに、トップ通過は現世界ランクNo.1であるルーク・ドナルド(英)の大学(ノースウェスタン大)の後輩、デビッド・リプスキー(米)で通算14アンダーだった。