昨季不調シード落ちのD.フォースマンが復活V!
更新日:2013/01/20 12:59
掲載日:2012/01/23 13:16
昨季不調で賞金ランクトップ30入り(シード権)を逃したダン・フォースマン(米)が2012年シーズン開幕戦を制し米チャンピオンズツアー通算3勝目を達成した。
過去5年間の同ツアーのメジャー優勝者と過去2年間のツアー優勝者のみが出場を許される2012年シーズン初戦、三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライ(ハワイ、フアラライGCで)は現地時間22日、最終ラウンドの競技を終了。2日目を終え後続に2打差の単独トップに躍り出たフォースマンがこの日、出だしの1番で幸先の良いバーディを奪うと、パーオン率90パーセント近い正確なショットで3つのバーディ(1ボギー)を追加。3アンダー69をマークして通算15アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位に食い込んだジェイ・ドン・ブレイク(米)に2打差をつけ逃げ切りVを達成した。
2打差の2位タイからスタートした62歳のトム・ワトソン(米)は2バーディ、2ボギーのイーブンパー72どまりで通算10アンダーとスコアを伸ばせず、ジェイ・ハース(米)、マーク・カルカベッキア(米)らと並び7位タイで終戦。同じく前日2位タイにつけていたジェフ・スルーマン(米)は通算11アンダー5位タイに終わっている。
また2年連続賞金王を目指すトム・レーマン(米)は、2日目に続きこの日もダブルボギーを叩くなど本領を発揮出来ず1アンダー71。通算8アンダーで前日と変わらず12位タイで3日間の競技を終えた。追いかけるべき人が追いかけられずに、昨季賞金ランク45位と不本意なシーズンを送ったフォースマンの復活を許す格好となった。