世界ランキング M.ウィルソンが17ランクアップ! 遼は51位に転落
更新日:2012/01/25 17:07
掲載日:2012/01/24 10:34
米男子ツアー今季第3戦のヒューマナ・チャレンジで優勝したマーク・ウィルソン(米)が、米国時間23日発表の最新世界ランキングで40位に浮上した。
これがツアー5勝目のウィルソンだが、すべてが3月半ばを迎える前での勝利とスタートダッシュが得意。今年もその持ち味を発揮して、ヒューマナ・チャレンジで優勝。これが効いて17人をゴボウ抜きしてトップ50入りを果たしている。
欧州ツアーのボルボ・ゴルフ・チャンピオンズで、アーニー・エルス(南ア)とレティーフ・グーセン(南ア)のメジャー優勝者2人をプレーオフで下し、同ツアー2週連続優勝を飾ったブランデン・グレイス(南ア)は、72ランクアップして92位に躍進している。
2位に終わった2人も、グーセンは51位から45位へ、エルスは71位から57位へといずれも順位を上げている。
このほか、1位ルーク・ドナルド(英)、2位リー・ウェストウッド(英)、3位ローリー・マキロイ(北アイルランド)と、上位陣には変動はなかった。
なお日本勢は、石川遼が48位から51位へと転落。マスターズ出場権が得られる50位以下となってしまった。また、谷口徹が62位から64位へ、藤田寛之が69位から71位へ、池田勇太が78位から80位へといずれもランクダウンしている。