C.ペイビン&P.シニア、ツアー初V狙う2人が首位並走 米シニア
更新日:2012/02/12 12:52
掲載日:2012/02/12 12:45
ノドから手が出るほど優勝が欲しい2人が首位の座を分け合った。
米チャンピオンズツアーのアリアンツ選手権は現地時間11日、フロリダ州ボカラトンのオールドC at ブロークン・サウンドを舞台に第2ラウンドの競技を行い、初日単独トップ発進のコリー・ペイビン(米)に、ピーター・シニア(豪)が通算10アンダーで並び首位の座を分け合った。
2人ともレギュラーツアー時代は数々の優勝を飾っているがシニアツアー入りしてからは未勝利。ペイビンは2位に2度入っているが勝利には手が届いておらず、一方のシニアは昨シーズントップ10入り12回を数え、賞金ランキング7位に食い込みながら勝利には縁がなかった。
悲願の初優勝に王手をかけた2人だが、後続には実力者がひしめいている。開催コースにほど近いボカラトン在住のベルンハルト・ランガー(独)は「地元だから応援に大勢が駆けつけてくれている。この大会で勝つことには特別な意味がある」と1打差の3位タイから逆転を狙う。
ランガーと同じ通算9アンダー3位タイにつけたのがマーク・カルカベッキア(米)。通算7アンダー5位タイにJ.L.ルイス(米)、ピーター・ジャコブセン(米)、マイケル・アレン(米)、ジョーイ・シンドラー(米)の面々が続いている。
連覇を狙う昨季賞金王のトム・レーマン(米)は、通算1アンダー35位タイに低迷中。日本勢は今大会に出場していない。