A.カニサレスが首位タイ発進! 日本勢は丸山の47位タイが最高
更新日:2012/02/17 10:14
掲載日:2012/02/17 10:06
29歳のアルハンドロ・カニサレス(スペイン)が、6年ぶりのツアー2勝目に向けて好スタートを切った。
欧州とアジアンツアー共催のアバンサ・マスターズ第1ラウンド(現地時間16日/インド、DLF G&CC)は、6アンダー66でプレーしたカニサレスとピーター・ホワイトフォード(スコットランド)の2人が首位を並走。これをフェデリコ・コロンボ(伊)が1打差で追い、キラデク・アフィバーンラト(タイ)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)ら6人がさらに1打遅れて続いている。
2006年以来のツアーVを目指すカニサレスは「初日の調子が良いとうれしいよ。ウェッジでのアプローチが良くなかったけど、パットが決まってくれたから安定感のあるプレーが出来た。唯一、7番でパットをミスしてボギーを叩いてしまったけど、全体的にはミスは少なかった。この調子をキープして最終日に優勝争いがしたい」と、久々の優勝へ前向きなコメントを残した。
日本勢はイーブンパー72で回った丸山大輔の47位タイが最高で、片岡大育が1オーバー73の67位タイ、平塚哲二が3オーバー75の98位タイといずれも出遅れている。
また、2週前のコマーシャルバンク・カタール・マスターズで単独4位と光るプレーを見せた“お騒がせ男”ジョン・デイリー(米)は、7オーバー79の大叩きで127位タイと大きく出遅れた。ラウンド後に自身のツイッターで「9ホール目で右ヒジがズキッとした。骨が折れたわけじゃないけど、ドクターに見せたら、靭帯断裂の可能性があると言われた」と打ち明けており、第2ラウンドをプレーできるかどうか危ぶまれている。