K.ブラッドリー、唾吐き行為について謝罪
更新日:2012/02/22 12:42
掲載日:2012/02/22 12:37
キーガン・ブラッドリー(米)が、自らの行動についてツイッターで謝罪した。
全米プロゴルフ選手権王者のブラッドリーは、先週のノーザン・トラスト・オープンでフィル・ミケルソン(米)、ビル・ハース(米)と3人でプレーオフを戦った。
優勝争いだけに当然映像はテレビ中継される。そこにブラッドリーが唾を吐く姿が映し出されたことで、一部で大きな批判が渦巻いているのだ。
特にゴルフインストラクターでテレビキャスターでもあるデニス・ピュー氏が噛み付いた。同氏はツイッターで「プロゴルフ界は深刻な問題を抱えている。PGAツアーは(これに対して)閉じた目を開くべき。(コミッショナーの)ティム・フィンチェムは、スロープレーと唾吐きに対して何かするべきだ」と書き込んだ。
また、ブラッドリーの契約メーカーであるクリーブランドに対しても呼びかけており「ブラッドリーの耳に(行為をたしなめる)の言葉を入れるべきだ」などと呼びかけた。
その後、ブラッドリー本人が「唾を吐いたことに対して謝罪したい。反射的にやってしまった。自分で意識してさえいなかった。でも長い間の習慣だから、やめるようにがんばりたい」とやはりツイッターで謝罪している。
ツイッター社会ならではの批判、そして謝罪劇。ただ、ブラッドリーが謝罪したのは唾吐き行為だけとあって、スロープレーの行方も気になるところだ。