R.マキロイNo.1見えた!? ベテラン下し順当に8強入り
更新日:2012/02/25 11:11
掲載日:2012/02/25 11:04
優勝すれば念願の世界ランク1位浮上の可能性があるローリー・マキロイ(北アイルランド)が順当に3回戦を突破しベスト8入りを決めた。
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州、ザ・リッツ-カールトンGC)は現地時間24日、3回戦8マッチを行いベスト8が出揃った。
現在世界ランク1位のルーク・ドナルド(英)が1回戦でアーニー・エルス(南ア)に敗れ姿を消したことから、俄然注目を集めるのが同ランク2位のマキロイ。今大会で優勝すればドナルドを抜いて初のNo.1に浮上するため「皆が色々言うからそのことが頭から離れないよ」と本人もソワソワ。しかし周囲の雑音にもめげず、この日はスペインのベテラン、ミゲール・A・ヒメネス相手に終始落ち着いた試合運びでマッチの主導権を握り、最後は1ホールを残し3アップの3アンド1で快勝。No.1にまた一歩前進した。
「あまり先のことは考えず目の前の一試合、一試合に集中したい。まずは明日が勝負」と快勝にもおごることなく、着実に勝星を重ねることを誓ったマキロイ。土曜日の準々決勝では米男子ツアールーキーのベ・サンムン(韓)との対戦が待っている。そのマッチに勝つと日曜日の午前中、やはり勝てばNo.1浮上のチャンスがある世界ランク3位のリー・ウェストウッド(英)と直接対決する確率が高い。
22歳の世界No.1への挑戦は続く。