女子世界ランキング 激闘制した申が10位に浮上! 藍は5位をキープ
更新日:2012/09/12 10:56
掲載日:2012/09/12 10:49
2年ぶりの米女子ツアー優勝を飾った申智愛(韓)が、米国時間10日発表の最新ロレックスランキング(女子世界ランキング)で10位に浮上した。
同ツアーのキングスミル選手権で、月曜まで持ち越された9ホールに及ぶポーラ・クリーマー(米)とのプレーオフを制し、ツアー9勝目を手にした申。13位から10位へとランクアップし、ウィナーズサークルに戻ってきたことでライバルたちを戦々恐々とさせている。
また、激闘の末に惜しくも優勝を逃したクリーマーも4ランクアップの14位に浮上。元全米女子オープン覇者の存在感を示している。
1位ヤニ・ツェン(台)、2位ステイシー・ルイス(米)、3位チェ・ナヨン(韓)、4位シャンシャン・フェン(中)、5位宮里藍の上位陣に変動はない。
その他の主な日本勢では、宮里美香が前週と同じく11位をキープし、上田桃子が1つ順位を下げて65位となった。また、国内女子ツアーの日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で国内メジャー初優勝を飾った有村智恵は20位と変わらず、同大会単独3位の吉田弓美子が7ランクアップの87位に、4位タイの笠りつ子が43位から40位へとそれぞれ躍進している。