ご用心!? 民家にボールを打ち込んだゴルファー撃たれる
更新日:2012/09/12 11:36
掲載日:2012/09/12 11:28
米ネバダ州で、ゴルフ場のすぐ近くに住む男性が、飛んできたボールが自宅の窓を割ったことに腹を立て“犯人”を銃撃。負傷させた結果、逮捕されて周囲を驚かせている。
事件が起こったのは先週のこと。レイクリッジGCの16番をプレーしていた2人のゴルファーのうちの1人が打ったボールが、近くのジェフ・フレミング氏の自宅窓を割ってしまった。だが、ゴルファー自身はこれに気づかずボールを捜していたところ、いきなりフレミング氏がショットガンを持って登場したというわけだ。
53歳のフレミング氏の銃撃でゴルファーは両足と片腕を撃たれたが、軽傷で済んだのが不幸中の幸い。被害者の証言によれば「彼は最初に撃ってきて、それから文句を言った」とのことで、かなりの興奮状態だったことがよくわかる。
フレミング氏の隣人たちが「クレイジーだ」と口を揃えるように、そんな理由で人を撃つのは狂気の沙汰。もちろん民家にボールを打ち込んだことはよくないが、ゴルフ場のすぐ近くに住んでいればありがちなアクシデントであるとも言える。
同氏の裁判は10月4日に予定されているが、ボールを打ち込まれた相手を狙撃するのだったら、なぜそんな場所に住み続けていたのか。証言を聞いてみたい気もするのだが…。