米男子ツアーQTファイナルは日替わりリーダー ドンファン一歩後退
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2012/12/03 12:07
前日に単独トップに躍り出たドンファン(韓)は6位タイで最終日を迎えることになった。
米男子ツアーの来季出場権をかけ6日間108ホールの長丁場で競うクォリファイング・トーナメント(QT)ファイナルステージは現地時間2日、カリフォルニア州のPGAウエスト・ニクラウス・トーナメントC(NT)&TPCスタジアムC(SC)を舞台に第5ラウンドの競技を終了。前日『64』の好スコアで単独トップに立ったドンファン(NT)はこの日3バーディ、2ボギーの1アンダー71と今ひとつ波に乗れず通算20アンダー6位タイに後退した。
ドンファンに替わってトーナメントをリードしたのはこの日10位タイからスタートしたスティーブ・ボウディッチ(豪/NT)。主にウェブ・ドットコム・ツアー(下部ツアー)で戦うボウディッチだが、2日目以降54ホール連続ノーボギーで通算23アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に浮上した。
その他上位陣は、首位と1打差の単独2位にクリス・ブランクス(米/NT)、2打差の3位タイにエドワード・ロアー(米/NT)、スティーブ・レブラン(米/NT)らが続いている。欧州ツアー11勝の実績を持つロバート・カールソン(スウェーデン/NT)は通算18アンダーで、欧州ツアー4勝のロス・フィッシャー(英/NT)らと並び11位タイにつけている。
一方、今季シード落ちしたカミロ・ビジェガス(コロンビア/NT)は苦戦。この日も1つスコアを落とし、通算12アンダーで46位タイと来季の出場権に黄色信号が灯っている。
尚、今季同ツアーのシード権を失った今田竜二は、QTセカンドステージで棄権しており、日本勢は出場していない。