ザ・ロイヤルトロフィ アジアと欧州が激突!
更新日:2012/12/13 10:37
掲載日:2012/12/13 10:27
石川遼と藤本佳則の若い2人が、アジアを代表して欧州勢と激突する。
ブルネイ・ダルサラームのエンパイアホテル&CCを舞台に現地時間14日、第6回ザ・ロイヤルトロフィが開幕。尾崎直道主将率いるアジアチームと、ホセ・マリア・オラサバル主将(スペイン)を中心とした欧州チームが、名誉をかけて戦う。
3年ぶり2度目の勝利を狙うアジアチームは、21歳の石川と23歳の“年上ルーキー”藤本の日本勢2人に、日本ツアー歴代賞金王の金庚泰とベ・サンムン、全米プロゴルフ選手権王者のY・E・ヤンという韓国勢3人。さらに欧州ツアー経験も豊富なジーブ・ミルカ・シン(インド)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)、呉阿順(中)も加わり豪華なメンバーだ。
対する欧州チームは、エドアルド&フランセスコのモリナリ兄弟(伊)と、プレーイングキャプテンのオラサバル、ミゲール・A・ヒメネス、ゴンサロ・フェルナンデス-カスタノのスペイントリオ。さらにマルセル・シエム(独)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)という布陣だ。
「勝ってみんなで喜ぼうや」と語った尾崎主将の下、アジア勢がどこまでパワーを見せてくれるのか。そしてその中心となるのが、日本の若い2人になることを期待したい。