P.シニア依然好位置キープ 川村&富田は予選落ち
更新日:2012/12/15 10:43
掲載日:2012/12/15 10:37
母国で2週連続優勝を狙う53歳のピーター・シニア(豪)が、依然として好位置をキープしている。
先週の豪州ツアー、オーストラリアン・オープンで大会最年長優勝を飾ったばかりのシニア。今週は豪州、ワンアジア両ツアー共催のオーストラリアンPGA選手権(豪州、パーマー・クーラム・リゾート)に参戦し、現地時間14日に行われた第2ラウンドでは2アンダー70とややおとなしいゴルフだったが、通算6アンダーは首位に並んだチャン・シンジュン(中)とダニエル・ポポビッチ(豪)に4打差の8位タイと、まだまだ優勝を狙える位置につけている。
その他の上位陣は、通算8アンダー3位タイに全米オープンチャンピオンのジェフ・オギルビー(豪)とマシュー・グリフィン(豪)がつけ、通算7アンダー5位タイにブラッド・ケネディー(豪)とマシュー・ゴギン(豪)、スティーブ・ボウディッチ(豪)の3人。また全英オープン覇者のダレン・クラーク(北アイルランド)も、通算5アンダー10位タイとまずまずのポジションを確保している。
日本勢は川村昌弘と富田雅哉が出場していたが、初日出遅れた川村がイーブンパー72で回ったものの通算6オーバーは101位タイで予選落ち。富田はこの日8オーバー80と大きくスコアを崩し、通算10オーバー127位タイの下位で決勝ラウンド進出を逃した。
なお、地元で絶大な人気を誇るグレッグ・ノーマン(豪)は初日の段階で棄権している。