J.ニクラウスが擁護 「マキロイは大丈夫!」
更新日:2013/03/04 11:54
掲載日:2013/03/04 11:03

親知らずの痛みで米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州、PGAナショナルGCチャンピオンC)を棄権した世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)。莫大な契約金でタイトリストからナイキに移籍後、シーズン初戦(欧州ツアー)は予選落ち。2戦目のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は1回戦負け、そして今回棄権とまったく良いところがなく、周囲から「道具を替えたのは間違いでは?」という声が上がっている。
それに対して帝王ジャック・ニクラウス(米)が「マキロイは大丈夫」と若きNo.1を擁護する発言を行った。
大会直前の月曜日にマキロイと会って会話を交わしたというニクラウスは「アイアンにはちょっと手こずっているようだった。でも自信はなくしていないよ。“気にすることはない。キミは素晴らしいプレーヤーなのだから、クラブが変わっても大して影響などないよ”と伝えておいた」という。
ニクラウスはNBCのリポーターに「ローリー(マキロイ)は才能溢れるゴルファー。今は思うようにいかずフラストレーションを感じているようだが、新しいクラブに慣れるのに時間がかかっているだけ。大丈夫。オーガスタ(マスターズ)が近づく頃までには良くなっているはず」と、マキロイのプチスランプからの脱出が近いことを示唆した。
メジャー史上最多の18勝を誇るニクラウスのマキロイに寄せる期待は並々ならぬものがあるようだ。その期待にマキロイが応えるのはいつ…?!