横峯、連続予選通過の新記録へ今季初の首位タイ発進!
更新日:2013/05/03 18:06
掲載日:2013/05/03 16:41
国内女子ツアー今季第9戦のサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントは3日、千葉県の鶴舞カントリー倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。連続予選通過のツアー新記録を狙う横峯さくらが4アンダー68の好スコアを叩き出し、原江里菜、櫻井有希と首位の座を分け合った。
横峯は前週のフジサンケイレディスクラシックで、2010年4月の西陣レディス以来、91試合連続で予選を突破。これは同ツアー通算50勝を誇る永久シード選手、不動裕理に並ぶ数字で、今大会で予選を通れば新記録を樹立することになる。
そんなプレッシャーのかかる中で初日を迎えた横峯だが、今大会は昨季単独2位に入るなど相性の良いトーナメント。前半を3バーディ、1ボギーの2アンダーで折り返すと、後半出だしの10番でバーディ。13番で1つスコアを落としたが、15番をバーディとすると、最終18番で6つ目のバーディを奪って4アンダー68をマーク。前人未到の92試合連続予選通過と、2011年リゾートトラストレディス以来となる2年ぶりの優勝に向け最高のスタートを切っている。
その他上位陣は、首位に1打差の4位タイに昨季賞金女王の全美貞(韓)、今季2勝目を狙う森田理香子のほか、吉田弓美子、若林舞衣子、堀奈津佳がつけ、2アンダー70の9位タイには今季から米ツアーに参戦している上原彩子、茂木宏美、比嘉真美子ら7人が続いている。
一方、服部真夕と金田久美子は2オーバー74を叩いて48位タイに低迷。木戸愛と笠りつ子が3オーバー75の64位タイ、諸見里しのぶと斉藤愛璃も4オーバー76の75位タイと出遅れている。