B.ランガーら本命出遅れ M.グッデス単独トップ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2013/05/04 10:26
賞金ランク&チャールズ・シュワブカップポイントランク、ダブルで1位を快走中のベルンハルト・ランガー(独)や連覇を狙うフレッド・ファンク(米)が出遅れる一方で、マイク・グッデス(米)が4年ぶりの勝利に向け好調なスタートを切った。
米チャンピオンズツアーのインスぺリティ選手権が現地時間3日、テキサス州のザ・ウッドランズCCを舞台に開幕。難コンディションに各選手がスコアメイクに苦しむ中、4バーディ、1ボギーの3アンダー69にスコアをまとめたグッデスが単独トップに立った。
グッデスは、前週ファンクと組んで出場したチーム戦(リバティ・ミューチュアル・インシュランス・レジェンズ・オブ・ゴルフ)で2位タイに食い込んだ勢いそのままの好調なプレーが目立っている。
1打差の単独2位にジーン・ソアーズ(米)、2打差の3位タイにマイケル・アレン(米)、マーク・ブルックス(米)らが続き、シーズン2勝目を狙うロッコ・メディエート(米)がイーブンパー72の8位タイとまずまずの位置につけている。
ところがランガーはまさかの苦戦。4番でボギーを先行させると、続く5番でダブルボギー、6番をボギーとして前半だけで4つスコアを落とすと、後半に入っても10番、14番をボギーとしてズルズルと後退。15番パー5でようやくこの日唯一のバーディを奪ったものの、5オーバー77のシーズンワーストスコアを叩き52位タイと大きく出遅れた。すでに今季優勝2回、2位(タイを含む)2回、3位1回と絶好調のランガーがここに来て試練に直面した格好だ。
またディフェンディング・チャンピオンのファンクも2バーディ、5ボギーの3オーバー75と崩れ、マーク・カルカベッキア(米)ら並び32位タイからのスタートを余儀なくされた。