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世界ランキング 松山90位浮上! 欧米両ツアー優勝者は大躍進

更新日:2013/05/07 11:01
世界ランキング 松山90位浮上! 欧米両ツアー優勝者は大躍進

 

 松山英樹がメジャー大会すべてに出場できる世界ランクトップ50入りに着々と近づいている。

 プロデビュー2戦目だった国内男子ツアーのつるやオープンゴルフトーナメントで史上最速の優勝を飾った松山は、続く中日クラウンズでも優勝争いを演じて見せた。最後は松村道央に敗れて単独2位に終わったが、その実力を十分に発揮。その甲斐あって、米国時間6日発表の最新世界ランキングでは108位から90位に躍進し、更なる期待を抱かせている。

 また、米男子ツアーのウェルズファーゴ選手権に繰り上がりで出場して激戦を制したデレク・アーンスト(米)が1207位から1084人をゴボウ抜き。123位に大きくジャンプアップし、世界をあっと言わせている。

 アーンストにプレーオフで敗れたデビッド・リン(英)も64位から42位へと大きく順位を上げた。優勝を目の前にしながら終盤崩れて単独3位に終わったフィル・ミケルソン(米)は、11位から10位に1つ順位を上げただけだった。

 ボルボ中国オープンで4打差の圧勝を飾り、欧州ツアー2連勝を飾ったブレット・ランフォード(豪)が122位から76位へとランクアップ。レース・トゥ・ドバイと呼ばれる欧州ツアー賞金ランキングで、たった2試合で138位から首位に躍り出た男がツアーの台風の目となっている。同大会単独2位のミッコ・イロネン(フィンランド)も207位から129位へと大きく順位を上げている。

 1位タイガー・ウッズ(米)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位アダム・スコット(豪)の上位陣に変動はない。

 松山と永久シード選手の片山晋呉を振り切って中日クラウンズで優勝した松村は373位から244位へとランクアップした。その他の主な日本勢は、中日クラウンズ予選落ちの藤田寛之が61位から65位に、谷口徹は112位から115位に、ウェルズファーゴ選手権50位タイの石川遼は118位から121位へとそれぞれ順位を落としている。

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