全米オープン最終予選に40人が出場!!
更新日:2013/05/09 14:13
掲載日:2013/05/09 11:28
第113回全米オープン(現地時間6月13〜16日/ペンシルベニア州、メリオンGC)の出場権を懸けたセクショナル・クォリファイ(最終予選)のうち、日本で行われるものへのエントリーが締め切られ今年は40人が挑戦することがわかった。
8日の日本ゴルフ協会(JGA)の発表では、5月27日に大利根カントリークラブ・西コース(茨城県)で行われるセクショナル・クォリファイへの出場権を持つ者のうち、4月24日までにエントリーしたのは40人。プロ転向後史上最速の2試合目で優勝を果たした松山英樹を始め、昨季賞金王の藤田寛之、谷口徹、池田勇太ら実力者の名前がズラリと並んでいる。
“世界最大のトーナメント”とも呼ばれる全米オープンは、ハンディキャップ・インデックス1.4以下の者なら誰でもエントリーすることができる。ただしこれは全米111か所で行われるローカル・クォリファイ(地区予選)でのことだ。今年のエントリー数は2009年の9,086人を塗り替える史上最多の9,860人を記録している。この狭き門を勝ち進んだ者と、一定以上の実績のある者が出場できるセクショナル・クォリファイは、米国内で11か所、英国で1か所、そして日本で1か所の計13か所で開催される。
今年はすでに全英オープン出場を予選から決めている松山が参加することもあり、注目度は例年以上に大きい。戦いは1日で36ホールの厳しいものとなる。
尚、今後行われるローカル・クォリファイ通過者で、日本でセクショナル・クォリファイに挑むことを望む者がいれば、参加人数はその分増えることになる。また、通過人数は今のところ未定だが、昨年の実績では6人が本戦への切符を勝ち取っている。