R.マキロイ、コースマネジメント徹底で2位タイ発進!
更新日:2013/05/10 12:14
掲載日:2013/05/10 10:16
ローリー・マキロイ(北アイルランド)がドライバーを極力使わない作戦で最高のスタートを切った。
米男子ツアーのフラッグシップ大会、ザ・プレーヤーズ選手権は現地時間9日、ツアーの本拠地TPCソーグラス(フロリダ州)を舞台に第1ラウンドの競技を終了。9アンダー63でプレーしたロベルト・カストロ(米)が単独首位に立つ中、マキロイはザック・ジョンソン(米)らと共に首位と3打差の2位タイと好位置につけた。
この日10番スタートのマキロイは、11番でバーディに成功すると、12番、14番、16番、17番でもバーディを重ねて前半をノーボギーの5アンダーでハーフターン。ドライバーを使ったのは3ホールだけだった。後半に入ると「去年は多分6〜7ホールで使った」というドライバーを完全に封印。2番でもう1つスコアを伸ばし、6アンダー66で初日のプレーを終えている。
「ポイントはフェアウェイにボールを置くこと」と徹底的に正確性を優先させるコースマネジメントが功を奏しての好発進。クラブ契約を一新し苦しいシーズン前半戦を送ってきたが、ようやく実力を示し始めた。
現在世界ランキングNo.1のタイガー・ウッズ(米)は、5アンダー67でウェブ・シンプソン(米)らと並ぶ4位タイ。カストロだけが頭一つ抜け出しており、2位以下は混戦模様の展開となっている。