M.レアード、2年連続サンデーチャージでトップ10入り
更新日:2013/05/13 10:56
掲載日:2013/05/13 10:50
マーティン・レアード(スコットランド)が2年連続で最終日に猛チャージを見せトップ10に食い込んだ。
米男子ツアー“第5のメジャー”、ザ・プレーヤーズ選手権は現地時間12日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に日没サスペンデッドとなった第3ラウンドの続きと最終ラウンドの競技を終了。第3ラウンドを終え18位タイにつけていたレアードは最終ラウンドで6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマーク、通算10アンダーまでスコアを伸ばして5位タイで4日間の競技を終えた。
実はレアード、昨季の今大会でも最終日に5アンダー67の猛攻で首位(優勝)のマット・クーチャー(米)を追い上げ2位タイに食い込んでおり、2年連続のサンデーチャージで大舞台に強いところを見せつけた。
「ザ・プレーヤーズ選手権の日曜日なんだからセッティングはタフに決まっている。ピンも振られているし風も強かった。その中で去年よりさらに良いプレーが出来たと思う。今日のゴルフは人生のベストラウンドの1つ」と自らのプレーを振り返ったレアード。今季はバレロ・テキサス・オープンで最終日にコースレコードに並ぶ『63』をマークし大逆転でツアー通算3勝目を飾っている。この日のラウンドで自信を深めたレアードが今後更に飛躍する可能性は十分にありそうだ。