男子ワールドカップ　今秋豪ロイヤル・メルボルンで開催

　男子ゴルフのワールドカップが今秋オーストラリアのロイヤル・メルボルンGCで開催されることが明らかになった。

　国際プロゴルフツアー協会が現地時間11日に発表したところによると、今年のワールドカップは11月21日〜24日にかけ2011年と1998年のザ・プレジデンツカップのホストコースであるロイヤル・メルボルンGCで開催されることがわかった。

　その前週には同コースで豪州ツアーのオーストラリアン・マスターズが開催されることになっており、ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット（豪）が連覇をかけて登場する。ワールドカップが行われるのはその翌週で、プレーフォーマットは2016年にリオデジャネイロで開催される五輪の競技スタイルに準ずるものになる見込み。具体的にはストロークプレーによる個人戦と団体戦が行われる予定だ。

　2年に1度、奇数年（2009年以降）に開催されるワールドカップ。前回は中国・海南島のミッションヒルズGC海口でチーム戦のみが行われ、マット・クーチャー＆ゲーリー・ウッドランドのアメリカチームが優勝を飾っている。