レクシーと池恩熹が首位並走！　有村は63位タイ

　レクシー・トンプソン（米）が、自慢の飛距離を生かしてトップに立った。

　米女子ツアー、モービル・ベイLPGAクラシックは現地時間16日、アラバマ州のRTJゴルフトレイルを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー2勝目を狙うレクシーは7アンダー65の好スコアを叩き出し、2009年の全米女子オープン王者、池恩熹（韓）と並ぶ首位タイ発進を切った。

　この日は4つのパー5のうち3つでバーディを奪う内容。現在、平均飛距離でツアー6位につけるレクシーは「ここのパー5は大好き。全てのホールで素晴らしいドライバーが打てたから、それがアドバンテージになった」と笑顔で振り返った。

　その他上位陣は、首位2人に1打差の単独3位にジェシカ・コルダ（米）、さらに1打差の4位タイに朴ヒーヨン（韓）、デウィ・クレア・シュリーフェル（オランダ）、ジェニファー・ジョンソン（米）ら7人がつける展開。大会連覇がかかるロレックスランキング（女子世界ランキング）No.2のステイシー・ルイス（米）は、2アンダー70で33位タイとやや出遅れた。

　日本勢は片平光紀が1アンダー71で46位タイ、有村智恵がイーブンパー72で63位タイとなっている。