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比嘉が今季3勝目に向け3打差単独トップ! 森田は出遅れ

更新日:2013/06/27 18:59
比嘉が今季3勝目に向け3打差単独トップ! 森田は出遅れ

 

 国内女子ツアーのアース・モンダミンカップが27日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブを舞台に開幕。今季2勝のルーキー比嘉真美子が大会レコードタイとなる「64」をマークして単独トップに立った。3打差の2位タイには大江香織、辻村明須香の2人がつけ、4打差の4位タイで全美貞(韓)、藤本麻子、下村真由美が続いている。

 開催期間が第1回大会の昨季から1日延長し4日間になった今大会。実力が試される4日間72ホールの初日をトップで駆け抜けたのは比嘉だった。インスタートのこの日、前半を3アンダーで折り返すと、後半出だしの1番でバーディを追加する。勢いに乗った比嘉はその後7番、8番で連続バーディを奪うなど4つスコアを伸ばしてノーボギーの8アンダー64でホールアウト。後続に3打差をつける会心のゴルフで今季3勝目に向けて最高のスタートを切った。

 ディフェンディング・チャンピオンの服部真夕は1番で幸先よくバーディを奪うも3番でボギーを叩く。それでも7番のバーディで持ち直すと、後半にも1つスコアを伸ばして2アンダー70。首位と6打差の19位タイとまずまずの初日となった。

 その他上位陣は、諸見里しのぶが3アンダー69で回り、アン・ソンジュ(韓)、一ノ瀬優希らと並び7位タイ。服部と同じ19位タイに前週優勝の吉田弓美子、木戸愛、馬場ゆかり、成田美寿々らがつけ、1アンダー71の38位タイに横峯さくら、金田久美子らが名を連ねている。

 一方、現在賞金ランキング首位の森田理香子は後味の悪いラウンドとなった。前半は1番でボギーを先行させるも、7番でバーディを奪い返しイーブンパーで折り返す。後半も13番、14番で連続バーディを奪いスコアを伸ばしたが、最終18番で痛恨のダブルボギーを叩いてイーブンパー72。不動裕理、茂木宏美らと並ぶ51位タイと出遅れている。

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