R.マキロイ、地元で出遅れ 首位はO.フローレン
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2013/06/28 09:59
地元での復活劇を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)だったが、試練はまだまだ続いている。
冷たい雨の中で行われた欧州ツアーのアイリッシュ・オープン(現地時間27日/アイルランド、カートンハウスGC)第1ラウンド。6アンダー66でプレーしたオスカー・フローレン(スウェーデン)が単独首位に立ち、ピーター・ユーライン(米)ら5人が1打差の2位タイで追走する展開となっている。
世界ランキングNo.2のマキロイはファンだけでなく自らの期待を背負ってスタートしたが、結果は散々。2つしかバーディを奪えずに2オーバー74の103位タイで初日を終えた。地元ということもあって、ホールアウト後には心中を吐露。「練習場だといいショットがでるのに、コースに出るとうまくいかない」とぼやいたマキロイ。それでも「去年のこの時期も悩んでいた。でも、夏に入って良くなって、いい形でシーズンを終えることができたから」と、きっかけひとつで良い方向へ行くことを願っているようだ。
4アンダー68の7位タイにホセ・マリア・オラサバル(スペイン)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)、ポール・ケイシー(英)のベテラン勢が続き、2014年ライダーカップ主将のポール・マクギンリー(アイルランド)も2アンダー70で26位タイとまずまずのスタート。パドレイ・ハリントン(アイルランド)とグラエム・マクドウェル(北アイルランド)ら地元の実力者2人は、揃って1アンダー71で34位タイにつけている。