B.ジョーンズ、大会記録でツアー通算13勝目!
更新日:2013/06/30 18:10
掲載日:2013/06/30 17:39
国内男子ツアー、〜全英への道〜 ミズノオープンは30日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独首位からスタートしたブレンダン・ジョーンズ(豪)がスコアを4つ伸ばし、大会記録の通算19アンダーで優勝を飾った。3打差の単独2位には2010年の賞金王、金庚泰(韓)が入った。
後続に2打差の単独トップから出たジョーンズは、5番でバーディを先行させると、直後の6番ではイーグルを奪取し独走態勢に入る。後半は出入りの激しいゴルフでスコアを1つ伸ばすにとどまったが、1イーグル、5バーディ、3ボギーの4アンダー68でホールアウト。大会記録の通算19アンダーまでスコアを伸ばし、昨年7月のサン・クロレラ クラシック以来となるツアー通算13勝目を挙げた。これにより、ジョーンズは日本ツアーでの生涯獲得賞金でデビッド・イシイ(米)を抜き、歴代外国人のトップに立った。
ジョーンズと最終組を回った金庚泰も3アンダー69でプレーしたが、優勝には届かず。通算16アンダー単独2位で大会を終えた。
その他上位陣は、通算13アンダー単独3位に井上信が入り、通算11アンダー4位タイに平塚哲二と片山晋呉の2人。ツアー初優勝を狙った宮里優作は5バーディ、5ボギーの出入りの激しいゴルフでイーブンパー72にとどまり、高山忠洋と並び通算8アンダー13位タイで4日間の競技を終えている。
この結果、全英オープン(現地時間7月18〜21日/スコットランド、ミュアフィールド)の出場権は、ジョーンズ、金庚泰、井上、片山の上位4人と、有資格者を除く国内賞金ランキング上位2人、小平智、金亨成(韓)に与えられた。