世界ランキング P.ミケルソン5位浮上! 松山は44位に
更新日:2013/07/16 11:39
掲載日:2013/07/16 11:25

フィル・ミケルソン(米)が世界ランクトップ5に戻ってきた。
全英オープン(現地時間18〜21日/スコットランド、ミュアフィールド)前哨戦である欧州ツアーのアバディーン・アセット・マネジメント・スコティッシュ・オープンで激戦を制したミケルソンは、米国時間15日発表の最新世界ランキングで8位から5位に浮上。全英初制覇に向けて勢いづいている。
ミケルソンにプレーオフで敗れ、単独2位に終わったブランデン・グレイス(南ア)も33位から26位にランクアップ。3位タイの2人もヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が32位から30位へ、J.B.ハンセン(デンマーク)が304位から200位へと順位を上げている。
一方、米男子ツアーのジョン・ディア・クラシックで三つ巴のプレーオフを制して初優勝を飾った19歳のジョーダン・スピース(米)は120位から59位にジャンプアップ。土壇場での全英出場権獲得と米ツアー正式メンバー入り、さらには1931年以来となる10代でのツアー優勝と、良いこと尽くめの勝利となった。
プレーオフでスピースに敗れた2人もザック・ジョンソン(米)が31位から29位に、デビッド・ハーン(カナダ)が181位から133位へとランクアップした。
1位タイガー・ウッズ(米)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位ジャスティン・ローズ(英)、4位アダム・スコット(豪)の上位陣に変動はない。
日本勢は、松山英樹が46位から44位へとジワリと上昇。ところが、他の主な選手は揃ってランクダウンした。藤田寛之が78位から80位に、谷口徹が144位から147位に、ジョン・ディア・クラシック33位タイの石川遼も151位から153位に後退している。