K.ペリー後退 B.ブライアント『62』で独走態勢!
更新日:2013/08/20 18:48
掲載日:2013/08/18 10:13
賞レースのトップを走るケニー・ペリー(米)がリーダーボードを大きく後退する中、バート・ブライアント(米)がビッグスコアを叩き出し米チャンピオンズツアー初優勝に王手をかけた。
同ツアー節目の1,000試合目となるディックス・スポーティンググッズ・オープンは現地時間17日、ニューヨーク州のエンジョイGCを舞台に第2ラウンドの競技を行い、4連続を含む10バーディを量産したブライアントが通算16アンダーで単独トップに躍り出た。
初日に続きノーボギーの完璧なゴルフを貫いているブライアントの独走を阻止すべくメジャーチャンピオンも奮闘。1イーグル、7バーディ(1ボギー)を奪って8アンダー64と爆発した全米オープン覇者コリー・ペイビン(米)が通算12アンダー単独2位につけた。
さらに通算11アンダー単独3位にルーキーのダフィ・ウォルドルフ(米)、通算10アンダー4位タイにラス・コクラン(米)、リック・ファー(米)の2人が続いている。
この日スコアの伸ばし合いについていけなかったのが初日首位発進のペリー。3バーディ、2ボギーの1アンダー71の平凡なスコアで通算8アンダーにとどまり、ブライアントと8打差の9位タイに後退した。
その一方で前日53位タイと大きく出遅れていた賞レース争いのライバル、ベルンハルト・ランガー(独)は1イーグル、4バーディの6アンダー66をマークし、通算5アンダー23位タイまで順位を上げた。ペリー vs. ランガーの賞金王&チャールズ・シュワブカップ王者争い(現在ペリーが両部門で1位、ランガーが2位)にも注目だ。