穴井、首位堅守! 連覇目論むアンは2位タイ浮上
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2013/08/31 18:26
国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメントは31日、北海道の桂ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。4バーディ、4ボギーのイーブンパー72で回った穴井詩が粘りのゴルフで単独首位の座を守った。またディフェンディング・チャンピオンのアン・ソンジュ(韓)は2つスコアを伸ばして通算4アンダー2位タイに浮上した。
初日に単独首位スタートを切った穴井は、インスタートのこの日1アンダーで前半を折り返す。後半出だしの1番でもバーディを奪って勢いに乗るかと思われたが、その後3つボギーを叩き失速。それでも4バーディ、4ボギーのイーブンパー72にスコアをまとめ通算6アンダーで単独トップの座をキープし初優勝に王手をかけた。
一方、この日26歳の誕生日を迎えたアンは、10番までに4バーディを奪い首位に肉薄したが、14番と16番でボギーを叩き2アンダー70止まり。最終日は穴井と2打差の2位タイから連覇を狙うことになった。
その他上位陣は、アンと同じ通算4アンダー2位タイにイ・ボミ(韓)とリ・エスド(韓)がつけ、通算3アンダー5位タイに成田美寿々、北田瑠衣、全美貞(韓)の3人。通算2アンダー8位タイには、米女子ツアーからスポット参戦している上原彩子ら4人が並んでいる。
前日44位タイと出遅れた横峯さくらは1オーバー73で回り通算2オーバーの31位タイに浮上。一方、初日15位タイの木戸愛は9オーバー81の大乱調で通算8オーバーにスコアを落とし、カットラインに2打及ばず69位タイで予選落ちとなった。さらに馬場ゆかり、諸見里しのぶ、服部真夕ら実力者も決勝ラウンド進出を逃している。