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K.ペリー&B.ランガー首位並走 井戸木は後退

更新日:2013/10/27 10:36
K.ペリー&B.ランガー首位並走 井戸木は後退

 

 賞レース争いのライバル、ケニー・ペリー(米)とベルンハルト・ランガー(独)が首位を並走している。

 残り2試合となった米チャンピオンズツアーは現地時間26日、テキサス州TPCサンアントニオを舞台にAT&T選手権第2ラウンドの競技を終了。初日単独トップ発進のペリーが5バーディ、4ボギーの出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばし切れない中、3アンダー69にまとめたランガーが通算8アンダーでライバルに並んだ。

 しかし首位を並走しているのはペリーとランガーだけではない。この日ノーボギーの9アンダー63と爆発したマイク・グッデス(米)、シニア初Vを狙うコリン・モンゴメリー(スコットランド)、アンダース・フォースブランド(スウェーデン)の計5人がトップグループを形成。1打差の6位タイにカーク・トリプレット(米)、スコット・ダンラップ(米)が続き、上位は5打差に26人がひしめく大混戦となっている。

 現在チャールズ・シュワブカップポイントランキングで1位のペリーと2位のランガー。賞金王争いではランガーが1位でペリーが2位。大詰めを迎えたツアーで最後に笑うのはどっちだ?

 一方、今大会終了時点でのトップ30(賞金ランク)に出場が許される最終戦のボーダーラインにいる井戸木鴻樹は、5つバーディを獲りながらボギー2つ、ダブルボギー2つを叩いて1オーバー73とスコアを落とし、通算2オーバーで初日の44位タイから53位タイに後退。最終戦出場に黄信号が灯っている。

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