今年最後の米ツアー競技 2014年開幕戦の切符をつかむのは?
更新日:2013/11/14 12:16
掲載日:2013/11/14 12:08
今年最後のツアー競技を良い形で締めくくるべく、選手たちが意気込んでいる。
米男子ツアーの2013-14年シーズン第6戦 OHLクラシック at マヤコバは現地時間14日、メキシコのエル・カマレオンGC at マヤコバで開幕。前年のツアー優勝だけが出場を許される2014年初戦のヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(2014年1月3〜6日/ハワイ州プランテーション・コース at カパルア)への切符をつかむ最後のチャンスでもあるため、誰もがやる気満々だ。
今季から新しいスケジュールで行われている同ツアーだが、年内の試合は2週前WGC-HSBCチャンピオンズを除き、上位選手の出場は少ない。つまり早いうちに結果を残したい選手にとってチャンスのため、序盤から激戦が予想されている。
中でも同じ南米コロンビア出身のカミロ・ビジェガスは「コースについていい話をたくさん聞いたよ」と、グレッグ・ノーマン(豪)設計のコースを一見して絶賛。ツアー3勝の実力者でファンからの人気も高いビジェガスは、2010年ザ・ホンダ・クラシック以来3年ぶりのツアー4勝目にターゲットを絞っている。
大会はディフェンディング・チャンピオンのジョン・ハー(米)をはじめ、シーズン3戦目のCIMBクラシックで優勝したライアン・ムーア(米)、全英オープン優勝経験のあるダレン・クラーク(北アイルランド)らが出場。クリスマス前最後のツアー競技を盛り上げる。
なお、日本勢は出場しない。