57人がスタート出来ず… 暫定単独首位はB.スチュアード
更新日:2013/11/15 10:23
掲載日:2013/11/15 10:15
激しい雷雨による2度の中断が今年最後の米ツアー競技を混乱させている。
米男子ツアーの2013-14年シーズン第6戦 OHLクラシック at マヤコバは現地時間14日、メキシコのエル・カマレオンGC at マヤコバを舞台に第1ラウンドの競技を行ったが、午前10時に雷雨のため中断。1時間以上経って再開したものの、3時間も経たないうちに2度目のサイレンが鳴り、あまりに豪雨と雷のため、この日のプレーはサスペンデッドとなってしまった。
出場132人中、ホールアウト出来たのはわずかに15人。ディフェンディング・チャンピオンのジョン・ハー(米)、シーズン3戦目のCIMBクラシックで優勝したライアン・ムーア(米)、デビッド・デュバル(米)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、ノ・スンヨル(韓)ら57人はスタートも出来ないまま、日没を迎えることとなった。
暫定単独首位は、15ホール終了時点で5アンダーをマークしているブライアン・スチュアード(米)。エリク・コンプトン(米/17ホール終了時点)とアルバロ・キロス(スペイン/15ホール終了時点)が1打差暫定2位タイでこれを追いかけている。ジャスティン・レナード(米/17ホール終了時点)は2アンダー暫定8位タイ、デービス・ラブIII(米/15ホール終了時点)、ティム・クラーク(南ア/15ホール終了時点)は1アンダー暫定13位タイで初日の競技を終えた。
「雨でコースがなくなってしまったかのようだった」と予想外の天候にお手上げ状態の大会関係者たち。15日早朝にはプレー再開が予定されているが、天気予報は悪くなる一方で72ホール完走に向けて早くも暗雲が立ち込め始めている。
尚、今大会に日本勢は出場していない。