シュワーツェル兄弟が揃って好発進! 単独首位はM.ニクソン
更新日:2013/11/24 09:30
掲載日:2013/11/22 10:04
シュワーツェル兄弟が地元大会を引っ張っている。
欧州ツアーの2013-2014シーズン開幕戦 SAオープン選手権は現地時間21日、南アフリカのグレンダワーGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。この日、1イーグル、7バーディ、1ボギーと爆発したマシュー・ニクソン(英)が8アンダー64をマークして単独首位に立ち、1打差2位タイにマルコ・クレスピ(伊)、ジェイブ・クルーガー(南ア)、さらに1打遅れて4位タイには全米オープン2勝のレティーフ・グーセン(南ア)、クリスチャン・バッソン(南ア)が続く展開となっている。
そんな上位陣の中で一際注目を浴びているのが、2011年マスターズ覇者のチャール・シュワーツェル(南ア)と、南アサンシャインツアーを主戦場に戦っている4歳下の弟アッティの兄弟だ。2人はそろって5アンダー67でプレー。首位と3打差6位タイといずれも優勝が狙える位置につけている。
先月、ワンアジアツアーのナンシャン中国マスターズで優勝した兄チャールは、5バーディ、ノーボギー。一方、弟のアッチも7バーディ、2ボギーと攻めのゴルフを展開して兄と同じスコアを叩き出した。南アフリカから欧州、そして米国へと進出した兄に続こうとしている25歳の弟アッチ。その入り口が兄との優勝争いなら最高だ。
開幕戦となったネルソン・マンデラ選手権で優勝した昨シーズンの再現を目論むスコット・ジェイミソン(スコットランド)は1オーバー73。首位とは9打差の87位タイと大きく出遅れてしまった。