L.ドナルド、連覇へ向け首位堅守! 松山7位タイ浮上
更新日:2013/11/23 16:55
掲載日:2013/11/23 16:22
国内男子ツアーは23日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台にダンロップフェニックストーナメントの第3ラウンドを終了。元世界ランキングNo.1でディフェンディング・チャンピオンのルーク・ドナルド(英)が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位の金亨成(韓)に2打差をつけ、連覇に王手をかけた。
首位と6打差の通算3アンダー3位タイにパク・エスジェイ(韓)、ブラッド・ケネディ(豪)、ハン・リー(米)、岩田寛の実力者4人。注目の松山英樹は、9月のANAオープンゴルフトーナメントに次ぐ今季2勝目を目指す小田孔明、薗田峻輔と同じ通算2アンダー7位タイにつけている。
トーナメントリーダーの座を守ったドナルドは3連続バーディを含む6バーディと爆発。この日のベストスコアとなる「65」をマークし、後続とのリードを広げた。2013年シーズンは欧米ツアーに合わせて20試合以上出場したものの勝ち星を得られなかっただけに、日本の地で連覇を飾りすでに始まっている新シーズンへ弾みをつけたいところ。
一方、賞金ランキングトップを独走する松山は、今大会に勝ってランキング2位以下に8,000万円以上の差をつければルーキーとして初の賞金王が確定するが、現在ランキング2位の金亨成が単独2位の好位置を確保。自身もドナルドに7打離されており、ビッグタイトル獲得は次戦以降へ持ち越しとなりそうだ。