バースデーウィークに18歳“ジャズ”初Vチャンス
更新日:2013/12/01 11:20
掲載日:2013/12/01 11:15
つい4日前に18歳の誕生日を迎えたジャズ・ジェーンワッタナーノン(タイ)が初日からトップを走るガガンジート・ブウラー(インド)に並んだ。
アジアンツアーのインドネシアオープンは現地時間30日、インドネシアのパンタイ・インダー・カプクを舞台に雷雨サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終え、通算13アンダーまで伸ばしたジェーンワッタナーノンとブウラーがトップの座を分け合った。
14歳で当時の同ツアー最年少予選突破記録を作った実績を持つジェーンワッタナーノンは「本当はこのコースは僕にとって距離が長過ぎる。でもタフなコースでこの位置にいられるのは嬉しい。ゴルフの調子は良い」と残り18ホールも、アジアを代表する強豪相手に善戦を誓った。
その他上位陣は、2打差の単独3位に同ツアー過去3度の賞金王に輝いたことがあるトンチャイ・ジェイディ(タイ)、通算10アンダー単独4位にタワン・ウィラチャン(タイ)がつけた。また、第3ラウンドで6アンダー65の好スコアをマークしたジョティ・ランダワ(インド)が通算9アンダーでプロム・ミーサワット(タイ)らと並び5位タイに浮上。しかし前日、優勝戦線に浮上したかに思われたレティーフ・グーセン(南ア)は第3ラウンドで2つスコアを落とし通算3アンダー23位タイに後退。2009年以来約4年ぶりの勝利が遠ざかった。
日本勢は、中里光之介がカットラインぎりぎりの67位タイで予選を通ったが、第3ラウンドは2オーバー73とふるわず通算4オーバー69位タイに低迷中。市原弘大はカットラインに7打及ばず決勝ラウンド進出を逃している。