野村、来季の米女子ツアーフル参戦権獲得! 片平は無念
更新日:2013/12/09 11:41
掲載日:2013/12/09 11:25
野村敏京が米女子ツアーの来季フル参戦権を獲得した。
来シーズンの出場権をかけた同ツアーのクォリファイング・トーナメント(QT)ファイナルステージは現地時間8日、フロリダ州のLPGAインターナショナルヒルズCを舞台に最終ラウンド(第5ラウンド)の競技を終了。前日22位タイにつけていた野村が最終日に3アンダー69をマークして通算6アンダーとし19位タイに浮上。トップ20の選手に与えられるツアーフル参戦権を獲得した。
しかし最終日を56位タイからスタートした片平光紀は1つスコアを落とし、通算3オーバー60位タイで終戦。44位タイまでに入ればコンディショナル(条件付き)カードを取得出来たが、それも叶わず今回はメンバー入りを逃した。
トップ通過を果たしたのはシメトラツアー(下部ツアー)出身の19歳、ジェイ・マリー・グリーン(米)。5日間90ホールで通算29アンダーのビッグスコアをマークし後続に10ストロークの大差をつけ他を圧倒した。2位にはイ・ミリム(韓)が入り、通算15アンダー単独3位にティファニー・ジョー(米)。またシード落ちのシルビア・カバレリ(伊)が通算7アンダー13位タイに入り出場権を死守した。