G.ノーマンの大会で連覇目論む年の差22歳のコンビ
更新日:2013/12/13 12:46
掲載日:2013/12/13 12:14
年齢差22歳のコンビが、大先輩グレッグ・ノーマン(豪)がホストを務める大会で連覇を狙う。
トッププレーヤー24人が集結し、2人1組で激突するフランクリン・テンプルトン・シュートアウトが現地時間13日、フロリダ州チバロンGCを舞台に開幕するが、その中でも興味深いのが、53歳のケニー・ペリー(米)と31歳のショーン・オヘア(米)のディフェンディング・チャンピオンペアだ。
ペリーがプロに転向した1982年にオヘアは生まれた。父子と言ってもおかしくない年の差だが、この2人が同じフィールドでプレーするのがゴルフの面白さだ。昨年、初めてペアを組んだ2人は今年も元気いっぱい。シニアメジャー2勝を挙げて米チャンピオンズツアーを引っ張ったペリーに、若いオヘアがさらにエネルギーを注入するさまが見ものとなる。
ノーマン&ジョナス・ブリクスト(スウェーデン)、イアン・ポルター(英)&リー・ウェストウッド(英)、ジェイソン・ダフナー(米)&ダスティン・ジョンソン(米)など、面白い組み合わせが多く見られるシュートアウトは、オフシーズン恒例のファン垂涎のチャリティイベントだ。
尚、試合は第1ラウンドが、2人がそれぞれティーショットを打ち、良かった方のボールを選択。選択されなかった方のプレーヤーが2打目を打ち、交互にプレーするスタイルの変則オルタネート方式。第2ラウンドは、2人が各々自分のボールでプレーして、良い方のスコアがチームのスコアとなるベターボール形式。最終ラウンドは、2人がティーショットを打ち、良い方のボールを採用。そこからまた2人が第2打を打ち、良い方を選択して進むスクランブル方式となっている。